<先生からのメッセージ>
皆さんは甘いものを食べ過ぎていませんか?一般にむし歯の原因は甘いものとよく言われますが、それは食べ過ぎる事と、よくかまない事が原因なのです。むし歯にならないためには、とにかくなんでも回数多くかむことが大事です。よくかむ事により歯がきれいになる効果があるのです。特に野菜やくだものなど、カリカリ・シャリシャリするものをよくかむことは歯の健康には大事なことなのです。
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■お子さんの歯の咬み合わせは大丈夫ですか?
- おしゃぶりや指しゃぶりが原因で前の歯が出っぱってしまっていませんか?
- 哺乳ビンやおっぱいでむし歯になり前の歯がなくなってしまっていませんか?
- 反対咬合(上と下の歯が逆)や交叉咬合(右と左の噛み合わせがまがっている)ではありませんか?
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■予防・治療内容
虫歯の治療
前歯は審美的に白くきれいに。白い材料を使いクラウンフォームやレジンを充填します。
奥歯は金属(インレー・乳歯冠)を使用し機能を重視します。小さい虫歯は白く審美的に。
神経の治療・根管治療
必ずラバーダムにて治療。(他への感染を防ぐため、一本の歯にゴムの膜をはり、だ液の侵入をおさえて治療いたします)
ブラッシング
衛生士さんとマンツーマンでママみがきの指導。必ず歯垢染出しをして、汚れの確認をしながらブラッシング。
ポストクラウン
通称前歯のみそっ歯の根元までない歯の復元。ピンを立てて白い審美的な歯に修復します。
反対咬合(乳歯)・交叉咬合(乳歯)
成長期特に乳幼児の頃からの治療が必要(3歳位での治療が有効)で、治癒又は悪化の予防になります。矯正装置をつかわないで治療をします。1000以上の症例があります。
■乳児特有の治療
小帯切除術
すべてに対応
・上唇小帯の切除
・舌小帯の切除
など早期の治療が可能
手術は簡単で赤ちゃんから行っております。
小児の外科
口の怪我、歯の外傷(脱落、脱臼、再植)
赤ちゃんの口の中の病気全般
クラウンループ
当院では歯を抜く事はほとんどなし。すべて治療をし、永久歯がきれいに出てこられる様に最後まで保存につとめます。やむなく抜歯されたり、喪失してしまった乳歯については他の歯が動かないような装置を入れます。
乳歯義歯
義歯も同じです。歯を失ったり噛めなくなった場合は是非御相談ください。
■各症状における弊害
≪上唇小帯付着異常・小帯切除≫じょうしんしょうたいふちゃくいじょう
上唇小帯はケガなどで幸いに切る場合があるのですが、切れないで、そのままにしていると小帯も発育して太くなり将来、萠出してくる永久歯の前歯の正中(前歯の中心)が離開(りかい‥前歯の間が離れてしまう)する場合があります。早いうちに手術をすれば簡単に済みますが、6歳位になると本人も怖がりますし、又、幅が太く広くなり手術も大変になります。早期がよろしいのではないでしょうか。
≪舌小帯付着異常≫ぜつしょうたいふちゃくいじょう
赤ちゃんで哺乳に障害が起こる場合には、出産時に切除されますが、放置されておくと発音や舌がうまく動かせず、嚥下などにも影響します。
≪先天性歯≫せんてんせいし
赤ちゃんの先天性歯は必ず小児歯科に来て頂き、抜いたり補修したりして哺乳を可能にします。弊害として舌の潰瘍や哺乳障害を引き起こす場合があります。
≪萠出膿胞≫ほうしゅつのうほう
歯が出てくる時に咬傷により、膿胞が出来る場合があります。内出血などが多いのですが心配はありません。萠出しやすくしてあげられます。
≪粘液膿胞≫ねんえきのうほう
口唇の内側に出来る粘液が溜まったイボの様なもので、大きくなると気になり、いつも噛んだりして余計に粘液がたまります。これも早期に治療が出来ます。
■開口・前突治療法 歯ぎしり防止装置
■外傷による再殖やマウスガードの作製、スポーツ外傷予防
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- スポーツによる歯の怪我は本当に多いのです。怪我により折れたり抜けたりすることのない様に、マウスガードなどで予防しましょう。
- マウスガードは頭蓋への刺激を予防します。脳震盪の防止にも大変な効果があるのです。
- ケガで歯が抜けた部分の再植、又は固定が出来ます。抜けた歯は牛乳につけて、なるべく早めがいいのでお近くの歯科医院へ来院して下さい。再植出来る場合があります。
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